2017年06月 / 05月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫07月

--'--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  Top↑

2012'03.12 (Mon)

あれから1年

早かったのかやっとなのか。

あの日から1年経った。

友達と我が家で子どもたちを遊ばせ、まったりしていた頃だった。

あれ?揺れてない?って言ったのは覚えてる。

とにかく子どもを抱きしめるだけで、動けなかった。
ガシャンガシャンてモノが倒れたり割れたりする音と、地鳴りの音がした。

1年前は、今年よりも寒かった。

とにかく外に出よう!と、厚着させて抱っこ紐を久々に出した。
外は雪。
中にいていいのか、寒いけど外のほうがいいのかわからなかったけど、近隣の人々も出てきたし、と公園にいた。繋がらない携帯に不安を倍増させられた。

この時点で、見知らぬおじいさんの携帯ラジオからは、『釜石で津波4メートル』って言ってた。

あー、これが噂の宮城県沖地震なんだな、と思っていた。

何度も送信ボタン押しまくって、旦那が徒歩で帰宅中だとわかる。

友達の車で待った。

まさに雪だるまのようになって旦那がもどってきたのは、たぶん5時くらい?

耐震構造?だかで、戸棚が閉まる作りになっていた妹の家にきなさいと父から電話が入った。

どうなるのかわからないけど、とにかく行こう、と、信号も止まり不気味に暗くなったところを、ガソリンが4分の1しかない車で向かった。

途中、コンビニに行った。
店内真っ暗で、うちの車含め駐車場の車全部ライトを点けて店内を照らした。
買えるものをとりあえずみつくろって、ロウソクと電卓で会計をして旦那が戻ってきた。

この時点では、正直、一晩くらいかな?の感覚だった。

何がどうなっているのかわからなかった。

真っ暗な中、懐中電灯を点けて過ごした。カップラーメンとおにぎりを食べた。

テレビが見れない。
ワンセグ見たいけど、充電がない。

そんな中、高校時代からの親友が電話をくれた。自家発電がある会社からだと。
嬉しかったーー

私の情報源は九州にいる友達だった。

テレビの情報やネットの情報をまとめてメールくれた。

荒浜に200を越える遺体ーー

これ聞いて、背筋が凍った。
ヤバイんだ、超ヤバイんだ。と。

荒浜の友達の安否が気になった。

幸い我が家も実家も妹宅も、海からは遠い。
津波は正直盲点だったほど意識したことなかった。

ガソリンを満タンにしておかなかったことが悔やまれた。
情報が欲しい!
でも、多分今はガソリン無駄遣いしちゃだめだ、と思った。

どうやってどのくらい寝ていたのかわからないけど、石油ストーブだから、定期的に換気した。

翌日、買い物にいく父にオムツを頼んだ。
外の状況がよくわからなかった私は、頼んだメーカーと違うオムツだ!と文句を言った。

品物なんて選べない。全然ないんだから。
長蛇の列に並び、入場制限があり、1人5点までなどの縛りがあり、中には通常の倍の値段で売られているものもあったそうだ。


揺れる度にさっちゃんを抱えてテーブルの下に潜った。



まず電気が復旧したんだった。

入ってきた情報は、原発事故。。。

地震と津波で頭がいっぱいだったから、理解できなかった。

輪をかけるように、不安を煽るチェーンメール。


怖かった。死ぬんだと思った。
これから楽しいことだらけのはずのさっちゃんの未来が大変なことになった、と絶望した。


ガソリンを入れたい車で道路が埋まっていた。
開くかどうかわからないスタンドの前に長蛇の車。車だけ置いていく人も多く、無人の車も目立った。
ガソリン入れられるスタンドの情報も、メールで回った。
が、嘘も多かった。


さっちゃんが熱を出した。


お風呂も入れなくて、入りたい洗いたいの気持ちを通り越してしまった。

友達の安否が確認できた。


炊き出しに行った。



水道が復旧し自宅マンションに戻った。節水しながら過ごした。

しばらくしてガスが復旧。
ガス屋さんは大阪からきたという。


誰のせいでもない震災が、色んな人の手で復旧し、今ここ仙台は復興にむかっている。

生活は元に戻った…ようでやはり去年の3月10日までのようにはいかない。

原発の不安は多少なりともある。
しかし、ものすごーーく過敏になっているのは一部の人だけであり、気にしすぎな人が異常だという、風潮。

中には、東北えんがっちょ、にも似た言動もあり、深く傷ついたりもして。

不安は不安。

でも生きていかなきゃならないし。
こんな世の中で大変だろうけれど、もう、仕方ない、さっちゃんにもめいっぱい生きてもらわなきゃ。


あれから1年経った。
ガソリンは常に半分以上入れておく。
ある程度の現金を手元において置く。
オムツや水のストックはしておく。
水のタンクは常に満タンにしておく。
お風呂には水をためておく。
懐中電灯やロウソクを準備する。
もしもの時の約束をしておく。
我が家の場合、旦那と2時間連絡が取れなかったら、旦那を待たずに妹宅へ避難する。


怖い思いをしただけで、何も失わずに済んだわたしたちは、被災者じゃないのかもしれない。

でも、この体験は活かさなきゃだめだ。いざという時は明日かもしれない。

家族みんな揃ってることを感謝して寝ます。

ずいぶん夜更かししてしまった。
なんか神経とがってしまったかな。
省エネじゃないなーーだめだねー


幼いさっちゃんにも『地震』は深くインプットされてしまったよう。
大人たちのなんとなくの、あれ?地震?って言葉に怯えたり、トラックの音が地鳴りに感じるのか怖がっている。

かわいそうだ。

そんなさっちゃん、1年前になんの因果もないだろうが、本日発熱。
スポンサーサイト
01:50  |  未分類  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://eri861720.blog58.fc2.com/tb.php/258-0d6eac2c

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。